スポーツビジネスアワードでIMGが受賞

スポーツビジネスアワードでIMGが受賞

「スポーツビジネスジャーナル」が行う第5回スポーツビジネスアワードの授賞式が開催され、IMGが「Best In Property Consulting」部門と「Sales and Client Services」部門を受賞しました。

会場には800人ものスポーツ産業、スポンサーの経営者たちが集まりました。その中にはIMGの幹部も含まれており、社員全員を代表してその栄誉を受けました。


審査員によると、IMGの勝因は以下の3点です。
・率先してスポーツ界の価値を維持、拡大し続けていること
・UPSやMiller Coorsのような大きなブランドとの契約を確保することで大学スポーツの市場を保証していること
・既存の大学登録名簿にデューク大、ペンシルベニア州立大学、テネシー大学を加えたこと

IMGのジョージ・パインは「世界30カ国以上で働く約3000人のIMGの社員の努力のおかげだ」と述べたほか、マイケル・ドーランの素晴らしいリーダーシップに感謝の意を表しました。


授賞式に続き行われたインタビューで、IMGのベン・サットンは以下のように述べています。
「IMG Collegeにとって今年は、Host Communicationsとthe Collegiate Licensing Company、ISP Sportsの買収をまとめ、stadium seatingとticketing solutionsという2つの新しい業務に手を広げたとても困難な年でした。しかし、IMGがカレッジスポーツの分野をけん引する立場に立ったことも明らかです。我々のチャレンジは新しいビジネスを生み出し続けていくでしょう。1億7300万人ものファンがいるカレッジスポーツこそ、アメリカのNo.1スポーツです」

この名誉ある賞は、スポーツ産業の重役で構成される独立した委員会で審査されます。15のカテゴリーで77の候補が選出され、受賞者にはティファニークリスタルトロフィーが手渡されます。

IMGは「Best In Talent Representation and Management」、「Best In Corporate Consulting, Marketing and Client Services category」部門でも最終候補に残りました。