ウィンブルドン選手権でIMGクライアントが活躍

ウィンブルドン選手権でIMGクライアントが活躍
©AFP/Getty Images
ウィンブルドン選手権でIMGクライアントが活躍
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イギリスで開催されたウィンブルドン選手権2013で、IMGクライアントのマリオン・バルトリが、同じくIMGクライアントで初の決勝進出を果たしたザビーネ・リシキを6-1、6-4でくだし、シングルスで初めてのグランドスラムタイトルを獲得しました。

バルトリは試合後のインタビューで、「長い間この瞬間を夢見ていました。夢を見続け、前を見て、努力してきた結果、ようやく夢が叶いました」と述べました。 現在28歳のバルトリは、今大会、全試合でストレート勝ち。フォアハンド、バックハンドともに両手打ちの女子選手がウィンブルドンを制したのは初めてのことです。

一方、ウィンブルドンで初の決勝進出を果たした現在23歳のリシキは、ブラデントンにあるIMGアカデミーでトレーニングを行っています。4回戦で世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズに6-2、1-6、6-4で勝利すると、準決勝では世界ランキング4位のアグニエシュカ・ラドワンスカを6-4、2-6、9-7でくだし、決勝進出を果たしました。

男子シングルスでは、大会史上最長の4時間43分の熱戦でファン・マルティン・デル・ポトロをくだしたノバク・ジョコビッチが決勝進出。決勝ではアンディー・マレーに4-6、5-7、4-6で敗れ準優勝に終わったジョコビッチでしたが、大会後の世界ランキングでは1位を守りました。

また、ジュニアの男子シングルス決勝でもIMGクライアント同士の対決が見られ、イタリアのジャンルイジ・クインツィ(17歳)が韓国のジョンヒョン(17歳)を7-5、7-6(7-2)でくだし、初のジュニアグランドスラムのタイトルを獲得しました。

日本人選手では、車いすテニスの国枝慎吾がフランスのステファン・ウデとペアを組んで出場。決勝でも見事なストレート勝ちを見せ、2006年以来7年ぶり2度目の優勝を果たしました。。