Nikeが「リー・ナ」ビルディングを公開

Nikeが「リー・ナ」ビルディングを公開


 


Nikeは、上海の新しい本社を公開するとともに、2度のグランドスラム・チャンピオンに輝いた中国を代表するアスリート、リー・ナ(李娜)の名前を冠したビル名も発表しました。

アスリートの名前を冠したビル名を付けることは、Nikeの長年に渡る伝統です。オレゴン州・ビーバートンにあるNike本社の敷地内では、テニスのジョン・マッケンロー、ピート・サンプラス、バスケットボールのマイケル・ジョーダン、オリンピック金メダリストのミア・ハムなど多くの歴史に名を残す有名選手の名前がビル名となっています。

「Nike Greater Chinaの中国本社ビルに自分の名前が付いて、とてもうれしいです。Nikeは私のテニス選手としてのキャリアを支え続けてくれました。そのビルに私の名前が記されることは、人生で最大の栄誉の一つでしょう。Nikeは常にアスリートに尊敬の念を持って対応してくれます。だから、これはただ私の名前がビルに記されたということだけではなく、Nikeを象徴するすべての優秀な中国人選手を代表しているということなのです。長い間、Nikeとのよい関係を大切にしてきました。この途方もない栄誉は、私たちの長年のパートナーシップの新たなステップとなるでしょう」

新しいNike Greater Chinaの敷地は、上海の楊浦区に位置しており、リー・ナの名前を冠した9階建てのオフィスビル、サッカー場、屋内バスケットボールコート、最先端のフィットネス設備が55,000平方メートルを超える土地に建設されました。また、秋には複合会議施設が完成する予定です。