全米オープンテニスで錦織圭が準優勝!


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アメリカ・ニューヨークで行われた全米オープンで、錦織圭(日清食品)が準優勝しました。
大会前は右足親指の手術によって出場が危ぶまれた錦織でしたが、4回戦ではミロシュ・ラオニッチ、準々決勝ではスタニスラス・ワウリンカ、
そして準決勝では世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチに勝って決勝進出。初のグランドスラム制覇に期待がかかりましたが、決勝ではマリン・チリッチに3-6、3-6、3-6で惜しくも敗れました。

 

 

 

 


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車いすテニスの国枝慎吾(ユニクロ)は、シングルス決勝でグスタボ・フェルナンデスを7-6、6-4のストレートで下し、全米オープン5度目の優勝を飾りました。
また、ステファン・ウデと組んだダブルスでも優勝。単複2冠を達成しました。

 

 

 

 

 


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女子シングルスでは、セリーナ・ウィリアムズが全米オープン6度目の優勝を果たしました。
15年前に初めて全米オープンを制したセリーナは、今回の優勝でマルチナ・ナブラチロワ、クリス・エバートと並び、グランドスラムタイトル獲得数18という記録を打ち立てました。

 

 

 

 

 

 


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全米オープンジュニア男子では、オーストラリア出身で17歳のオマール・ジェシカが、シングルス、ダブルスで合計11試合を勝ち抜き優勝。
ダブルスでペアを組んだのは、日本人選手の中川直樹でした。オマールは、全米オープン史上二人目の単複2冠を達成です。
ジュニア女子は、トルコ出身のイペク・ソイルが、トルコ人選手として初めてダブルスで優勝を飾りました。