提供:JGTO
国内男子ゴルフツアー、今シーズン最初のメジャー大会であるBMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップで、金谷拓実(Yogibo)が初日からのリードを守り切る完全優勝を見事果たし、国内ツアー4勝目(うち1勝はアマチュア時)、海外を含めると通算5勝目を手にしました。
予選から悪天候に見舞われ、2日目、3日目と中断が相次いだ今大会。最終日も第3ラウンドの途中から再開する変則的なスケジュールの中、一時は首位タイで3人が並ぶ場面がありながらも、17番のセカンドショットをピンそば50cmにつけるスーパーショットを繰り出し、後続の追随を振り切りました。
この優勝により、3週間後の欧州ツアーBMW INTERNATIONAL OPEN、また10月に開催される唯一の国内PGA TOUR競技である、ZOZO CHAMPIONSHIPへの出場権も獲得しました。
今年は2月のアジアンツアー・インターナショナルシリーズ オマーンで海外ツアーを初制覇し、4月から始まった国内ツアーでも上位争いをするなど好調が続いていた金谷は、最後1打差で逆転され悔しい結果となった前週のミズノオープンの悔しさを、より大きな舞台で晴らす形となりました。
優勝スピーチでは、前年から難病で闘病中の母親についても触れ、家族に捧げる大きな一勝となりました。
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