南アフリカ共和国が生んだゴルフの新星、ブランドン・ストーンが自身のプロ転向とともに、IMGとの全世界におけるマネジメント/マーケティング契約を発表した。ストーンの輝かしいアマチュア時代の成績が、ゴルフ界で話題を呼び、テキサス大学に滞在した1年間の後、ゴルフウィークの調査による学生ランキング2位の実績を引っ提げ、BMWインターナショナルオープン(6/20-23)での推薦出場により、プロデビューを果たす。 間近に控えたプロデビューに先立ち、ストーンはPING、タイトリスト、フットジョイとの契約も決まっている。ストーンは昨年、南アフリカ最高のアマチュア選手としてテキサス大学の奨学金を取得してアメリカに渡り、ルーキーとして記憶に残る成績を収めた。
2013年BIG12ディビジョン最優秀選手賞と、最優秀新人賞を同時受賞し、バイユシティ学生選手権、BIG12チャンピオンシップで優勝した。また、先週、2013年NCAA新人王と、Pingオールアメリカンチームにも選出された。2011年にはゴルフダイジェストの最優秀アマチュアにも名を連ね、ストーンは南アフリカ中のゴルファーを代表する選手として知られるようになる。さらに2012年には、南アフリカ共和国でアイゼンハワートロフィーを獲得したメンバ-の1人でもあり、過去4年間では破格の18回優勝を手にしている。
母国出身で数々の先駆者達(アーニー・エルス、レティーフ・グーセン、ブランデン・グレース、トレバー・イメルマン、リチャード・スターン)をマネジメントしているIMGと契約したことについてストーンは、「テキサス大学で、自分でも信じられないような1年を過ごせたことを、大学のコーチ、共に闘ったチームメイトに感謝しています。プロ転向し、新たなゴルフ人生を歩めることをとても楽しみにしています。多くのマネジメント会社と話をした中で、海外の各地にオフィスを構え、何十年にも渡る経験と実績を持つIMGが私にとって最適なパートナーでした。なぜなら、私にとってまず必要な事は、大会に出場する機会を得ることで、IMGは全世界のイベントに影響力を持ち、私にヨーロッパツアー、PGAツアーのシード権を獲得するために、最適な大会への出場機会を与えてくれるからです。BMWインターナショナルが、私がプロとして出発する大会になりますが、私にこのような機会を与えてくれたBMWに大変感謝しているとともに、いい成績を残して、その御恩に少しでも報いたいと思います。」とコメントしている。
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