期待の16歳リディア・コがIMGと正式契約

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若干16歳という若さで現在世界ランク4位のリディア・コがマネージメント及びマーケティング業務においてIMGを代理人として正式契約を交わした。今年10月にプロ転向したコは先日行われた、スウィンギングスカート・ワールドレディース・マスターズ2013でも優勝を果たしている期待のルーキー。

韓国で生まれ、ニュージーランドで育ったコは、アマチュア時代からその実力を高く評価されていた。 15歳という若さで、米国女子ツアーCN カナディアン女子オープンで見事優勝した他、米ツアー史上最年少記録を塗り替える快挙を達成しており、15歳4か月と2日での優勝は、これまでのレクシー・トンプソンが持つ16歳8カ月8日の記録を更新した。また、2013年には同大会CNカナディアン女子オープンでアマチュア女子ゴルファーとして初となる連覇を成し遂げた。

更に、アマチュア時代には4つのプロ大会で優勝しており、2012年全米女子アマチュア選手権で優勝、豪州女子ツアー ニューサウス・ウェール女子オープンでは当時プロ大会史上世界最年少勝者となり、ニュージーランド女子オープンISPSハンダオーストラリアン女子オープンでも欧州女子ゴルフツアー史上最年少勝者となった。

コは「今後キャリアを積む上でIMGにお世話になる事を楽しみにしております。彼等が持つグローバルリソースを最大限に活用して、世界を目指していきたいと思います。」と述べた。