デュビッソンが、初出場の世界ゴルフ選手権で準優勝

デュビッソンが、初出場の世界ゴルフ選手権で準優勝

世界ゴルフ選手権2014(World Golf Championships 2014)第1戦のアクセンチュアマッチプレー選手権にビクター・デュビッソンが初出場ながら、準優勝という快挙を成し遂げた。

64人の選手がマッチプレーで争う今大会、デュビッソンは準々決勝でグレーム・マクドウェルを敗り、続く準決勝ではアーニー・エルスとの激戦を制した。 決勝では、オーストラリアのジェイソン・デイと延長に次ぐ延長で23ホールに渡る戦いを繰り広げたが、最後はデイがウィニングバーディーパットを沈め、幕が閉じられた。

惜しくも優勝を逃したデュビッソンだが、過去同大会に出場したフランス人選手の中では最も高い成績を残し、その存在感をアピールした。 また、PGAツアーメンバーでは無いデュビッソンは、今大会の準優勝により、ノンメンバーとして十分なフェデックスカップポイントを獲得し、今年一杯のPGAツアー大会に特別メンバー枠として出場できる権利も手にいれた。

デュビッソンは「何も失う物は無いという気持ちでプレーしました。こうして準優勝出来た事はとても嬉しいですが、後少しというところで優勝を逃してしまったのが残念です。」と語った。