6月18日、南アフリカ共和国出身のゴルファー、ディラン・フリッテリがプロ転向し、IMGとマネジメント及びマーケティングにおけるグローバル契約を発表した。
フリッテリは今週ドイツのケルンで行われるBMWインターナショナルにて、プロデビューを果たす。 ゴルフの名門で知られる米テキサス大学滞在中に記録した、大学ランキング個人部門3位という成績が認められ、スポンサー推薦を獲得での、デビュー戦となる。
南アフリカ共和国のプレトリアで生まれたフリッテリは、2008年に同国のボーイズチャンピオンシップ選手権で優勝。南アフリカのアマチュアランキング、ジュニアアマチュアランキング共に1位の座を獲得し、その後テキサス大学へのゴルフ奨学生として迎え入れられた。在学中、数々の輝かしい成績を残したフリッテリは、2週間前にリビエラ カントリークラブで行われた全米大学選手権大会にて、30フィートのロングパットを見事に沈め、母校であるテキサス大学ロングホーンズの大会制覇に大きく貢献した。
大学4年時には、オールアメリカン・ファーストチームにも選出され、毎年プレイで活躍しながら、学業、および地域貢献活動でも優れた実績を残した選手に与えられる、2012バイロン・ネルソンアワードも見事獲得している。
フリッテリは、「大学4年間を通じて、ゴルフの上達はもちろん、人としても大きく成長できたと実感しています。プロという新しいステージで自分の力を試すのが待ち遠しく、IMGという最強のパートナーとタッグを組めることをとても嬉しく思っています。IMGは世界のトップ選手に対する優れたマネジメントのノウハウと実績があり、世界中に拠点をもっていて、グローバルに活躍していく上で確実にサポートしてくれると信じています。また、今回自分のプロキャリアをスタートする上で、最高の舞台を与えてくださったBMWにも大変感謝しています。
過去に一度だけヨーロッパでプレイしたことがありますが、それもドイツでした。またドイツでプレイできることがもとても楽しみで、せっかくの機会を存分に生かしたいと思っています。」 とコメントしている。
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