全世界で認められたアスリートであり、現在女子ゴルフの世界ランキングで5位のヤニ・ツェンが、IMGとマネジメント／マーケティング代理契約を締結した。ヤニは、2011年~2013年の109週間に渡って、世界ランク1位に君臨していた。

台湾国籍を持つ24歳のヤニは、男女含めて最年少でメジャータイトルを5つ制覇した。2007年に18歳でプロ転向し、今までにツアー26勝、メジャー大会はクラフト・ナビスコ選手権（2010）、全米女子プロ選手権（2008,2011）、全英リコー女子オープン（2010,2011）で優勝を果たしている。 2008年には新人王を獲得しており、2010、2011年の2年連続で年間最優秀選手賞も手にしている。

ヤニは、「プロゴルフの世界、特に女子ツアーは世界のあらゆる場所で試合が展開されているので、全世界に目が行きとどくサポートの重要性を強く感じました。私にとってIMGとは、ゴルフ界におけるビジネスの歴史が長く、世界のどこにでもリソースを持ち、ゴルフ界のリーディングカンパニーであり、私がキャリアで求める全てのものが備わっています。IMGと手を組むことで、マネジメントとマーケティングに関しては、心配しなくてよいので、私はゴルフに集中することができます。」とコメントしている。

IMGは、主に北米地域とヨーロッパを中心にヤニのマネジメントとマーケティング活動を実施し、アジアにおいては、ヤニの既存マネジメント会社であるニーハオと、ツェン・ヤニ・インターナショナルと連携することで、世界全体で彼女のサポートをしていく。

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