カトリーナ・マシュー、コリン・モンゴメリー、ダーン・ホイジング、そしてトレバー・イメルマンの4選手が先週末（9/1）、各大会で見事優勝を納めました。
彼らはみな、IMGがマネジメントするゴルフクライアントになります。

カトリーナ・マシューは、スコットランド、アーチャーフィールドリンクスで行われた欧州女子ゴルフツアーのアバディーン・アセット・マネジメント・レディース・スコティッシュ・オープンにこの3年間で2度目の優勝を果たし、地元スコットランドでの優勝を、2年前の優勝の時と同様に喜びました。初日から2位に4打差をつけ、最後までリードを譲ることなく最終日も70で回り、最終8アンダーのトータル208のスコアで勝利を手に入れました。

コリン・モンゴメリーは、ウォバーンゴルフクラブで行われた、欧州シニアツアーのシニアマスターズで、自身初じめての同ツアー優勝を果たしました。
年の前半に50歳を迎え、今年から欧州シニアツアーにフル参戦していますが、本大会で初日68、二日目68、最終日70の最終198のスコアで、他を寄せ付けることなく見事な優勝を飾りました。
2007年以来の優勝コメントでモンゴメリーは、「ここ何年かウォバーンでいいプレイができていたのですが、なかなか最終日まで続かないことが多く、このようにまたトロフィーを掲げることに、とても興奮を覚えています。沢山の強い選手が出場している中で、最後まで落ち着いて、優勝という形で締めくくることができたことを、とても誇りに思います。」と話しました。

オランダ人のルーキー選手、ダーン・ホイジングは、初のチャレンジツアータイトルを、ガルゴーム・キャッスル・ゴルフクラブで行われた北アイルランドオープンで獲得しました。初日から3日目までの65、66、66というハイペースな活躍とは裏腹に、最終日74の2オーバーでトータル13アンダー（271）でフィニッシュしましたが、元ライダーカップ代表選手の経験も持つ、オリバー・ウィルソンに追いつかれ、プレイオフに突入しました。
1ホール目で無事バーディを沈め優勝を決めると、ツアーランキングは6位に跳ね上がり、年末までに15位に入ることで獲得できるヨーロピアンツアーのシード権も、大きく手繰り寄せました。
ホイジングは、「チャレンジツアーで初優勝することができ、とても嬉しく思っています。プレイオフのバーディーパットの時は、震えながらどうやって打ったか覚えていませんが、入ったということは優勝への強い気持ちがそうさせてくれたんだと思います。」と優勝後のコメントを残しました。

トレバー・イメルマンは、ウェブドットコムツアー・ファイナルシリーズの初戦であるホテル・フィットネス・チャンピオンシップの最終日、最終ホールで7.5mのバーディパットを沈め、4日間で67,66,69,66のトータル20アンダー（268）で、アメリカ人の若手有望選手パトリック・カントレーを一打差で退けました。この優勝により、PGAツアーのレギュラーシーズンで喪失したシード権を取り戻すことにも成功しました。

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