20歳の新鋭 トム・ルイスがプロ初優勝

©Getty Images

先週のポルトガルマスターズにおいて、IMGと先月マネジメント契約したばかりのトム・ルイス(英国)がプロ初優勝を飾った。

ルイスは今年の全英オープンにおいて、初日65の好スコアをマークし、40年ぶりにアマチュアとして首位に立ち世界の注目を集めた。また同大会を30位タイで終了しローアマを獲得した実力者である。プロ転向後3試合目における優勝はウッズの持つ5試合目の記録を塗り替える快挙であり、ルイスはヨーロッパツアーにおいて2年間のシード権を獲得。また、ワールドランキングを455位から一気に166位に上がり、欧州ツアー賞金ランキングにおいても同ツアー最終戦に進むために必要な上位60名に入った。

ルイスは、「プロ初優勝が直ぐにできるとは正直思っていませんでした。今年末の(来年のシード権を獲得するための)予選会に出場しなくて済み、安心しています。」とコメントした。