サンディエゴ・パドレス
小学2年生で野球を始める。小学6年生の時にベイスターズジュニアのセレクションを受けて合格。中学進学後は「青葉緑東シニア」に所属。中学校3年生で全国大会での優勝を経験する。
高校は桐光学園高校へ進学すると、1年夏の全国高等学校野球選手権神奈川大会では、ダブルエースの一人として好投するも、決勝で惜しくも横浜高校に延長の末サヨナラ負けを喫する。高校2年夏の神奈川大会では、エースとして、横浜高校の4季連続優勝を阻止し、チームを5年ぶりの全国大会へと導いた。甲子園本大会では、1回戦で大会史上最多の10連続奪三振と1試合22奪三振を記録。2回戦でも19奪三振を挙げ、2試合合計の最多奪三振記録を更新した。1大会通算68奪三振は夏の甲子園では歴代3位の快挙であり、左腕としては史上最多の記録となった。
3年夏の神奈川大会は入念に対策を講じられた横浜高校に準決勝で惜しくも敗退するが、同年、8月には第26回AAA世界野球選手権大会日本代表に選出され、台湾戦、韓国戦、決勝のアメリカ戦で先発し活躍した。
2014年ドラフト1位で、東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。クローザーとして活躍し、2017年に、NPB史上7人目の一軍公式戦3年連続シーズン30セーブを達成すると、2019年に自身初の最多セーブ投手のタイトルを獲得。2021年には、一軍公式戦通算150セーブを25歳6か月で達成し、歴代最年少の記録を塗り替える。翌年、パ・リーグ史上初の5回目のシーズン30セーブを記録し、2回目の最多セーブ投手となった。
2023年、史上9人目となる通算200セーブを史上最年少の27歳5か月で達成。同年、通算500試合登板も達成した。
2023年末、海外FA権を行使し、サンディエゴ・パドレスと契約したことを正式に発表。新天地での活躍を誓う。
2023年 リーグ最多セーブ投手
2023年 通算500試合登板達成(27歳11カ月)
2023年 通算200セーブ達成(27歳5カ月:NPB史上最年少)
2023年 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表
2022年 リーグ最多セーブ投手
2019年 リーグ最多セーブ投手
2017年 ワールド・ベースボール・クラシック 日本代表
2016年 月間MVP
2015年 WBSCプレミア12 日本代表
2014年 東北楽天ゴールデンイーグルス入団
2012年 第94回全国高等学校野球選手権大会 出場